キカラスウリ 局 北海道奥尻島、各地の山麓、荒れ地に自生する雌雄異株の蔓性多年草ですが、よく見かけるカラスウリより分布密度は少ないようです。 茎は細長く巻きひげのある蔓状で、五角状の葉は掌状に3~5裂しています。葉は互生し、円心形で、3~5裂するか縁が歯牙となります。 葉の表面には短い毛がまばらにはえ、光沢があります。 雌雄異株です。 雄花・雌花とも夕方から開いて、ふつう翌日の午前中にはしぼみます。 雄花序は長さ10~cmほどで、雌花は葉腋に単生します。 カラスウリ類の葉を好んで食べ、他にダイズ、エノキ、シソなども食べる。 東京都八王子市 摂食の際、まず、葉を円形に傷つけ、円形の中の葉を食べる。
ヘビウリはカラスウリ そしてムニンカラスウリの葉との比較 小太郎とカラスウリと
カラスウリ 葉
カラスウリ 葉-残念ながら「カラスウリ」の花のような「見事なレース」をまとっている訳ではありませ んが、何となく「レース」の雰囲気は味わえるのではないでしょうか? 写真①: モミジバカラスウリのツル 林縁部の木の枝からぶら下がっていました。葉は卵心形で、掌状に3~5浅裂する。 (16/8/12) 近縁のオオカラスウリ。実が大きく、葉がヤツデのように深く裂ける。(15/7/2) オオカラスウリ。葉も大きくて厚く、茎も太い。(15/7/2) 双子葉植物へ戻る 単子葉植物も見る 裸子植物も見る 総目次へ戻る
葉は長さ幅とも610cmの卵心形または腎心形で、ふつう3~5浅裂する。 表面には粗毛が密生し、光沢はない。 花は日が暮れてから開き、夜明け前にしぼむ。 白いレースで作ったベールを広げたようなカラスウリ 以下のカラスウリは葉が掌状に裂け、花を見るまではモミジカラスウリだと思っていた。 しかし咲いた花はレース部分が長く、普通のカラスウリの花だった。 このような変異はキカラスウリでも見られるようで、葉だけで種を同定するのは カラスウリ カラスウリ 植物 Y きっず図鑑 画像 を クリック 同属のカラスウリ,オオカラスウリとの区別点として,本種は葉の表面に毛がほとんどなく光沢がある点,黄色い果実を付ける点が挙げられる.烏瓜 (からすうり) (玉章、玉梓(たまずさ)、 狐の枕(きつねのまくら)) (Snake gourd) (黄烏瓜(きからすうり)も掲載) 「烏瓜」の花と、若い実(右下
カラスウリの葉は、形が朝顔の葉に似てシャープで表面に毛がありますが、 キカラスウリの葉は丸みを帯びて滑らかカラスウリの葉より小さいです。 一般名:カラスウリ(烏瓜) 学名:Trichosanthes cucumeroides 別名:タマズサ(玉章)夕方から夜に白く糸状の花びらをもつ花を咲かせます。 似た仲間に キカラスウリ がいますが、カラスウリの葉は光沢が少なくやや白みを帯びています。 また、花の様子が異なります。烏瓜 (からすうり) (玉章、玉梓(たまずさ)、 狐の枕(きつねのまくら)) (Snake gourd) (黄烏瓜(きからすうり)も掲載) 「烏瓜」の花と、若い実(右下) 18 818 府中市 四谷 「黄烏瓜」の花 18 815 府中市 寿町 「烏瓜」の実 03
カラスウリ/からすうり 漢字表記:烏瓜/王瓜/土瓜 別 名:タマズサ/タマツサ(玉章) カラスノマクラ/ゴーリ 学 名:Trichosanthes cucumeroides 英 名:Japanese snake gourd 黄葉の季節はコントラストが美しい カラスウリは道端で見られる代表的な蔓性植物の一つ 新葉の様子※東雅(1717)一四「栝楼カラスウリ 倭名鈔に兼名苑註を引て、栝楼一名 、カラスウリといふと註せり、毛詩爾雅本草等の注に依るに、栝楼は天瓜也、 は爾雅の 姑、一名王瓜也、即是二物也、〈略〉天瓜王瓜同じく是れ蔓生にして、其葉も又相似たれば、我国の俗共に呼でカラスウリと云ひしカラスウリ (ウリ科 カラスウリ属) ★つる性多年草 ★花:8~9月 秋になると林や藪で赤い実を良く見かけます。本種は雌雄異株で、実の付かない株があるので植栽時には注意が必要です。
カラスウリの変種。種形容語: 「LP Kirilov () 氏の」。 カラスウリとの主な違い: 花は夜に開花するが、昼でも下写真のような状態で残る。 果実が黄色く熟し、 カラスウリのそれと比較して、かなり大きい。葉の表面に光沢がある。 カラスウリ↑「カラスウリの 葉 」色々です。同じカラスウリですが、違う表情がありますね^^。↑ ツボミ 、そして開花後の様子(右2枚)です。↓上の左端1、2枚目の写真のツボミが夜にはこのように開きました。↑開花したカラススウリです。 中央のシベは白く、カギ型、3本(3裂? カラスウリの葉 鎌倉市・妙本寺 カラスウリの葉 鎌倉中央公園 カラスウリの葉に虫食い痕あらばおそらくは クロウリハムシ(黒瓜葉虫) の仕業だろう。
概要 北海道から九州に自生する。 葉は切れ込みが入ったハート型で、表面は光沢をもち、葉の表面に多数の短毛を持つカラスウリと容易に区別できる。 雌雄異株で、ひとつの株には雄花か雌花かのいずれかのみがつく。 6月〜9月にかけての日没後から開花し、翌日午前中から午後まで開花しキカラスウリをトウカラスウリvar kirilowiiの変種として分類していることが多いが、独立種のTrichosanthes japonicaとすることもある。 最近ではTrichosanthes japonicaをTrichosanthes kirilowiiの同義語とし、変種に分けない場合が多い。 葉は無毛~ほとんどなく、濃緑色でカラスウリの花(雌花)。 花の直径7cm前後(糸状の裂片の端から端まで)。 2350ごろ撮影 カラスウリの花(雄花) カラスウリの種子 夏の夜に、花弁の縁が糸状に長く伸びる花を咲かせます。 この複雑な花弁は、蕾の時にはきれいに折りたたまれているのですが、時が訪れると一糸乱れずに展開していき、短時間で完全に開ききります。 「糸」の一本
カラスウリ(烏瓜)は秋に卵型をしたオレンジ色の果実を実らせる、ウリ科の多年生つる植物です。 カラスウリ(烏瓜)の花は雌雄異株です。 夜になると開き翌朝には閉じてしまいます。 白い花の縁は糸上に裂けていて、レースのように花びらの周りに広がります。 開花期は夏、7~9月くらいに咲きます。 カラスウリ(烏瓜)は根が特徴的で、塊根を成しますあたり一面覆い尽くしたカラスウリの葉。 ★薬効★利尿、むくみ、 生薬名は「王瓜根(おうがこん)」。 根の肥大部を採取、外皮を剥き輪切りにして日干しにしたもの。 横浜市港北区篠原園地 1009 葉は互生し卵心形、いわゆるハート型で、3~5裂するものもある。 葉柄と対に巻き鬚が出て、他のものに巻きつく。 横浜市港北区篠原園地 雌雄異株 実には、はじめ、たてじまがあります 熟すと、全体が赤くなります 橙色の実もあります 種は、恵比須さまに似ています 財布に入れておくと、お金がたまるそうです 角度を変えると、動物の顔のようです 近くの山道に、もう、 フユイチゴ が咲いていました 葉の様子が、ホウロクイチゴに似ているので、花の大きさを確認しました ホウロクイチゴは、やはり
葉の色 濃い緑色 黄緑色 葉の表面 毛がありザラザラ 毛がなくツルツルカラスウリ 雄花。花冠裂片はこの仲間では,もっとも細かく切れ込んで,レース状になる(愛知県豊橋市) カラスウリ 葉は35浅~中裂が普通だが,時に深裂するものもある(愛知県豊橋市) カラスウリ 液果は赤く熟す(愛知県豊橋市)カラスウリ(烏瓜) つる性多年草 東北地方南部〜九州に生える。 根はつねに束状に分枝し紡錘状に太くなる。 葉は卵心形〜腎心形、縁に鋸歯があり、ふつう3〜5浅裂するが、ときに5深裂し、裏面に短毛を密生する。 雄花序は長さ2〜10cm、苞は小さく2〜3mm、雌花は葉腋から出る。 萼筒は長さ6cm。 花冠裂片は広披針形〜長楕円形で、縁は糸状に分裂する。 夕方
近縁種(カラスウリ節)には根が長く伸びる「ケカラスウリ」Trichosanthes rostrata Kitam(大隅半島~琉球に分布)、葉の丸い「ムニンカラスウリ」Trichosanthes boninensis Nakai ex Tuyama(小笠原特 実はカラスウリは、虫が葉に食べられると 妨害成分を出し、かじられた場所に移動させて咀嚼しづらくします 。 植物たちもただ黙って葉を食べられているわけではないのですね。 ただ、ウリハムシは「カラスウリの妨害成分を防ぐ技」を身に付けました。カラスウリの葉は表面に毛が多く,さわるとふわふわでざらざらした感じがする.キカラスウリの葉は表面に毛が少なく,てかてかしていて,すこしざらざらする. カラスウリ(左)とキカラスウリの根 カラスウリの方が表面に細かいしわが多い. キカラスウリの根からとった澱粉(でんぷん)
マルミノカラスウリvar globosa は無毛である。しかし、最近はこれらを分けないのが普通である。 葉は長さ6~10㎝、3~5浅裂又は中裂する。裂片は尖ったり、丸かったりと変化が多い。葉の表面は短毛が密生し、ビロードのようである。T pedata (趾葉栝樓・叉指葉栝樓・土花粉・山苦瓜) 江西・湖南・両広・雲南・越南産 『中国本草図録』Ⅸ/4351 ケカラスウリ T pilosa(Trostrata, Tovigera varovigera;全緣栝樓)